「気軽にサングラス、シューティンググラス」です。
みなさん、こんにちは。水の心です。今日は気軽にシリーズ第5弾「気軽にサングラス、シューティンググラス」です。
先日、4~5年前ユニクロで購入したサングラスをうっかり落として、傷を付けてしまいました。ちょうどレンズ中央で、非常に違和感があり、早速Amazonで、次の購入候補を検討する事にしました。
私のサングラス歴は、
映画「タクシードライバー」の主人公、トラビスのかけていたパイロットサングラスを、高校生の時に軍装品店で購入。
ゴールドフレームのスモールレンズ、ストレートの眼鏡のツル。
かけるとまるで昆虫の様な、独特な形状のサングラスでした。
その後サングラスは購入せず。
なぜなら近視なので、度入りの特注サングラスでないと、万事ぼやけてしまうのです。その為、今まであまり身近なアイテムにはなりませんでした。
それから年月は経ち、オジサンになったところ、どうも夏場の街歩きが異常に苦痛になってきました。ギラギラ照り付ける日光。クラクラします。
特にアスファルトに標示されている横断歩道の白マーク!
あれが視線に入るとシバシバして、ホントに目がつぶれそうです。
そこでたまらず、前述のユニクロの「偏光サングラス」を購入したのでした。
近年、紫外線による白内障、角膜の炎症(雪焼け等)などの、目への健康被害は注目され、オーストラリアの公立校では、サングラスの着用が義務化されている程です。
確かに、目は脳の一部で、受けるダメージは脳に直結。老後に、白内障、水晶体等の手術とかも恐ろしいので、出来る対策は早いうちに!と思います。
そして、その偏光サングラスの使用感はどうか?と言うと
「とてもイィ感じです!」
目から入る猛暑感も薄暗く落ち着き、ギラギラする真っ白な光線は押さえられ、しかも風景の詳細が、なぜか鮮明になった感じがします。
今回その「偏光サングラス」について調べてみると、
製造過程で、合わせたグラスの間に、沢山の「横スリット」が入ったフィルムが挟んであり、それが「乱反射している光線」を「整流」させ、一方向からの光線に「偏光」させる物なのだそうです。
すると
「窓ガラスの反射光」や「川面、海面の反射光」を押さえ、
「窓ガラスの内側」や「川中、海中の魚を、上から見通せてしまう」
という優れものです。
が、欠点もあり、そのサンドイッチされたフイルムは、熱や、化学物質に弱く、夏場の高温になる車内では、すぐに劣化し、効きが悪くなるそうです。
その実用年数は、数年程度。
ハードな環境なら、もっと短いかも知れません。
というわけで、今回は、出来るだけ安価で、目にも安全、ハードな使用に耐えられる事を条件に探してみました。
①予算は2,000円前後。
②偏光グラスか、UVカット。
③デザインは、目の安全の為に前後左右から紫外線が入り込まないもの。
④ブランドは、ある程度信頼出来る有名どころ。
その他の条件は、
あまり色が濃過ぎると、逆に目に悪いそうなので、薄目のスモーク、ブラウン、水色があれば、いいかも!
という感じです。
結果、大まかに「眼鏡系のサングラス」か「作業ゴーグル系のシューティンググラス」に分かれている様でした。
眼鏡系メーカーの有名どころは、
「アメリカン・オプチカル社」の「FGオリジナルパイロットサングラス」
(これが高校の時に購入したもの)
「レイバン社」の
「ウェイファーラー」(映画”ティファニーで朝食を”ヘプバーンのアレ)
「タレックス社」は国産で、釣り用偏光グラスで定評があります。
「コールマン社」は、アウトドアグッズの専門店。
今かけている近視など、矯正用眼鏡の上からかけられる、
大きめの「偏光オーバーサングラス」CO3012-1や、
クリップオンで付けられる、跳ね上げ式の「前掛け偏光サングラス」CL01-1
が高評価です。
また福井県の「ハート光学株式会社」は「コールマン社」とライセンス契約を結んでおり、他にもUVカット機能を持つファッショングラスのブランド
「アウトドアプロダクツ」
「Micstar」「マイ・フェヴァリット」を販売。
偏光グラス機能で、釣り、マリンユース用ブランド
「プロフィッシャー」
「アンダー1SG」も販売しています。
(詳細カタログは公式サイトから、確認が出来ます)
こちらもAmazonにて、お手頃価格で販売されています。
そしてシューティングラス。
Smith&Wesson社
Gargoyles社
Edge社
Radians社
Bolle社
Bobster社
Ess社
Winchester社
Beretta社
まだ多くの会社がありますが、ザッと抜き出してみました。その多くは、老舗銃メーカーにスポーツゴーグル製造会社、という感じです。
「そもそもシューティンググラスて何?」という話なのですが、
「小峯隆生」氏の著書「拳銃王」で
「 特にオート(自動装填式拳銃)は、スライドが後退すると同時にイジェクションポートからガンオイル、カーボン、火薬カスなどがバックブラストに乗って顔面シャワーのように降りかかります。」と述べられ、
実銃射撃の際には、必ず、帽子、長袖、イヤープロテクター(耳栓)、ゴーグル(シューティンググラス)の着用が基本!と書かれています。
事故の例として、
熱い薬莢がシャツの中に飛び込んできてパニックになり、銃口を隣の人に向けてしまったり、破損パーツが高速で顔面を直撃したり、大口径銃が反動でスッポ抜けて、フロントサイトで額がパックリ等と、
結構大事になっている記事映像を見ることがあります。
それら、射撃する際の傷害事故防具の一つが「シューティンググラス」なのでした。
<結論>
①価格
「ブランド眼鏡系のサングラス」
は、基本高価です。1万超えは当然。「ネームバリューと一定の規格」を購入するという事でしょうか。
そんな中、コールマンは2,000円前後の物もアリ、お手頃です。
「シューティンググラス」
は、全体的に割と安価で2,000円前後もアリ。
ですが、特殊部隊や、警察、官公庁が使用しているブランドは人気があり、
性能の良い偏光グラスで、替えのグラスも2枚セット、収納ケース付きとなると、軽く1万超え。やはりピンキリ。
比較的安いものを狙えば、予算的にはバッチリグーです。
②偏光グラスか、UVカットか?
「偏光グラス」は、コールマン社か、ハート光学、ユニクロの1,500円シリーズが安価でアリ。
「UVカット」はシューティンググラスに多い。
③デザイン
紫外線対策としては、一枚のグラスで、側面からグルリと目全体をカバーするタイプのもの。これはシューティンググラスに多い。
④ブランド
コールマン社、ハート光学、ユニクロ、銃メーカー各社、Bolleボレー社、ラディアンス社が、コスト的に、ワンシーズンでの使用や、お試し購入に無理がない商品が揃っている様な気がします。
そして、調べているうちに出て来た問題。
「私に合うデザインのサングラスか?」
鼻が高く、眼窩がくぼんだコーカソイド人種には、フタをする様にサングラスがハマります。
しかし、モンゴロイド人種は、のっぺりした顔面なので、
眉毛が、グラス上部からはみ出るわ、グラス下部は頬に食い込むわ、という事態が発生します。
ノーズクリップ側が低すぎるのか、鼻が低すぎるのか、かけて顔に落ち着くデザインのサングラス、これが重要です。
(ESSクロスボウ・シューティンググラスには、別売りで鼻が低いアジアン用のノーズクリップが販売されており、これを使うと、頬に食い込む事は無くなるようです)
こうなったら、自分で木を削って、エスキモーの遮光器を自作するしかねぇ!と思ったりしますが、完成するころには、夏終わってるんじゃないの?
というオチが待ち構えています。
一応、私の最終結論を出すとすれば、
「ミリタリー的」には、
S&W社、ラディアンス社、ボレー社のスモークの入ったUVカットの安価なシューティンググラス、スポーツサングラス。
「偏光グラス」であれば、
コールマン社、ハート光学のプロフィッシャー、ユニクロ2016年モデルになるかなと思います。
多分ファッション用と、ハードユース用で2本買ったら満足いくのではないか?という結論でしょうか。
夏も本番!
多くのデザイン、用途別のサングラスが発売され、ファッションまたは健康の為にも、使用した方が良いと思われます。
多くの選択肢の中から、自分の気に入ったサングラスを見つけるのも楽しい事で、お気に入りの1本が見つかればと思います。
遂に安価で普段使いのセフティグラスを購入!こちらの記事もどうぞ!
cocoro-favorite.hatenablog.jpでは、次回の更新まで!