「Amazonで睡眠グッズ、スリープミーを買ってみたヨ!」です。
みなさん、こんにちわ。水の心です。
睡眠不足。
若い頃は一日中でも寝られていたのに、加齢と共になぜかグッスリ寝られない。夜中に目が覚めると、アレコレ考えどうしても寝られない。
そして一番困るのは、体調ではなく外からの騒音です。
エブリディ昼夜を問わず繰り返される響く足音、生活騒音。
盆暮れ正月は、まさに地獄。
早朝から回る洗濯機。
排水管を流れる水の音、永遠に続く低周波のモーター音。
これもはや拷問。
しかし睡眠とらずに生活は不可能。
そんな苦しみの中、この商品を知り、早速購入してみました。
今回は、アメリカ生まれの新発明「スリープミー」の紹介です。
この機械は、marpac社が販売している商品で、National Sleep Foundation(米国睡眠財団)が公認を出している、睡眠グッズです。(NSFとは米国、内国歳入法501条C項3号に基づくNPO団体とあります。)
そのNSFは日本語によるホームページを持ち、睡眠と健康、データ、分析等を、充実した記事にしており、睡眠について真剣に研究を重ねている団体の様です。
で、このスリープミーの機能とは?
いろいろ調べている中、「ホワイトノイズ」というものが世間で幅広く周知され、利用されている事を知りました。
このホワイトノイズは、ラジオの空電のサーっという音が元来のホワイトノイズと言われるもので、他にはジェット旅客機の機内のゴーッという音、PCキーボードがカチャカチャ延々鳴っている音、小川の水がサラサラ流れる音、潜水艦のソナー音、海中にマイクを仕込んだコポコポ音等、色々な音が発見出来ると思います。
その昔、マスキング効果というものを聞いた事があります。
簡単に言うと、弱い音に、強い音をぶつけると、弱い音が消されてしまう、というものでした。
スリープミーは、このホワイトノイズを生成し、騒音にかぶせる事が出来る。すると騒音はかき消されてしまう(マスキング)という仕組みの様です。
類似の商品も多く販売されていますが、電子音を鳴らすものと実際に生成するものに大きく分かれており、電子音の方が、若干安い値段でした。
私の場合、騒音の程度のあまりの深刻さに、このしっかりした作りのスリープミーを購入することにしました。
またユーチューブにも、多くのスリープミー動画がUPされており、それを試聴してから購入するのもいいかも知れません。
購入後、まず枕元にこのスリープミーを設置してみました。
寝てみました。
「音がでけぇ!」
推測ですが、このスリープミーのメカは、内部でファンが回転。
風を起こし、その際に絶妙なホワイトノイズを作り出しているのだと思います。
音量レベルは、小が無く中か大か?という感じです。
実際にモーターが回転しているのでパワフルなのです。
仕方ないので耳栓を装着。
自分が、いつも使うのはダイソーのシリコン製耳栓。
最初は痛いのですが、砲弾型のスポンジ製より、コシがあって耐久性があるので、いつもこれを使用しています。
そして少し、スリープミーを離して置いて作動させました。
使用した結果、ドスンという低い振動音、低周波は遮る事が難しいと思いました。
そこで考えた末に、ホワイトノイズのMP3データを無料で公開しているサイトからデータをダウンロードし、スリープミーも動かしながら、PCスピーカーから一晩中MP3音源をリピートし流す事にしました。
スリープミーとMP3。
近くと遠くでカクテル方式に流してみました。
そのかいあって、なんとか睡眠をとる事は出来る様になりましたが、起きると体はだるく、部屋内は、ザーザーサーサー、ホワイトノイズ工場の様でした。
そんな驚くべき騒音地獄から現在は解放されているのですが、加齢の事もあり、そう言えばと、最近何の気なしにこのスリープミーを使っています。
結論として、通常騒音に関しては、かなり有効に騒音を「隠す」事が出来ます。
正直、騒音よりうるさい位です。(笑)
私は、耳栓をいつも使って寝ているのですが、この耳栓+スリープミーが最適だと思われます。
ホントにこの騒音はツライもので、うっかりすると自分が過敏過ぎるとか、心療内科へ行かれては?とか公の場でも言われたりします。
他人には、その方が結論が早いですから。
しかし発生源に人間がいる事に変わりなく、法的に解決法が無い場合が多く(と言うかほぼ無い。)ネットには血の滲む様な苦労が沢山転がっています。
まずは、騒音で困っている方の最初の足掛かりとして、または軽い使い方としてトイレや待合での音隠し等々、面白い商品なので一度利用して欲しい商品だと思います。
それでは、次回の更新まで!